*

Appleから学ぶ「お客さまの紹介を増やす戦略」とは

   

理念

こんにちは

ゲーム戦略売上アップコンサルタントの神馬です。

今回からは具体的に

「お客さまの紹介を増やす方法」
についてお伝えしていきます。

前回お伝えしたように、お客さまがあなたの商品・サービスを紹介する「動機」は

「これはよいものだからぜひ知り合いに紹介したい」と思って自分から紹介してくれる「自主的な動機」と「何か報酬がもらえるから紹介しよう」と思って紹介する「報酬に対する動機」の2種類があります。

まず最初に

「お客さまの自主的な動機を高める戦略」
についてお伝えしたいと思います。

お客さまが

「これはよいものだからぜひ知り合いに紹介したい」
と思うということは

あなたの商品・サービスの「ファン」

になっているはずです。

紹介するというのは自分の価値観を他人に伝えることですから、本当に良いと思ったものでなければ紹介しようと思いません。

つまり「ファン」になっていなかったら紹介などしないわけです。

そう考えると

「お客さまの自主的な動機を高める戦略」
とは

「ファンをつくるためのノウハウ」
と言ってもいいかもしれません。

ファン=あなたの商品・サービス・ビジネスに夢中になっている
ということですから、もちろん今回も人を夢中にさせるノウハウである

「ゲーミフィケーション17の技術」
をベースに考えれば

「自主的な紹介の動機」
を高めることができます。

「お客さまの自主的な動機を高める戦略」
にも「6つの戦略」があります。

順番に見ていきましょう。

一つ目の戦略は

「ストーリー」の技術
を活用するということです。

お客さまの自主的な動機を高めるためには、絶対に欠かすことのできない”もっとも重要な”ポイントです。

ファンというのは

「単にその商品・サービス自体が好き」
なだけではありません。

商品・サービス・ビジネスの背後にある

「理念」
に共感しているからファンになるのです。

たとえば、iPhoneは便利な商品ですが、ただ単に「便利な商品」と思っている人はファンにはなりません。

Androidが便利だと思えば、簡単にそちらに乗り換えるでしょう。

iPhoneのファンというのは

スティーブジョブスの考え方・生き方やアップルの目指す方向性

に共感しているから、日本時間の深夜2時に行われる新商品の発表を寝ずに見たり、アップルストアの前に何日も前から並んで我先にと入手したり、買ったことを本当に嬉しそうに語ってきたり、するわけです。

そして、その

「理念」
とはあなた自身が持っているストーリーから生まれるものです。

なぜ、そのビジネスをしているのか

そのビジネスを始めようとしたキッカケはなにか

お客さまにどうなって欲しいのか

そうしたことが理念のベースとなります。

ですから、それらのストーリーをお客さまに伝えて、共感していただくことがなにより重要なのです。

伝えるツールはたくさんあります。

ホームページ、パンフレット、店内ポスター、ニュースレター、セミナー・・・・

それらを活用して

いつでも
どこでも

あなたの理念をストーリーとして伝え続けることが重要です。

そうすることであなたの理念が伝わり、それに共感する人が現れ、あなたの商品・サービスを自主的に紹介してくれるようになるのです。

この点は紹介において、一番重要なポイントですのでじっくりとお伝えさせていただきました。

「お客さまの自主的な動機を高める戦略」

の二つ目以降の戦略はまた次回お伝えしたいと思います。

お楽しみに。

 - ゲーミフィケーション事例