*

報酬によって紹介を増やす際に気をつけるべき2つの要注意ポイントとは

   

紹介

こんにちは

ゲーム戦略売上アップコンサルタントの神馬です。

「これで紹介ゲットだぜ!」
こんな感触は得られましたか?

前回まで、新規顧客を増やす方法の「紹介数アップ編」として

「お客さまの自主的な動機を高める6つの戦略」
をお伝えしてきました。

お客さまが紹介したいと思う自主的な動機を高めるためには、まず何より

「ストーリー」の技術

が重要です。

他の人に紹介することで自分の自尊心が満たされる「熱いストーリー」がなければ、お客さまはあなたのことを紹介しようとは思いません。

まずはストーリーを明確にした上で、これまでお伝えした紹介を増やすための戦略を活用して、ファンを増やし、紹介数を増やしていってください。

それと・・・

気づいた方がいるかもしれませんが、こうしたノウハウは人を洗脳する場面でも使われる著しく強力な手法です。

ですから、世の中に役立つビジネスを広めるためだけに使ってくださいね。

さて、続いては

「報酬による紹介の動機を高める方法」
をお伝えしていきます。

こちらは、私が普段お伝えしている

「ゲーミフィケーション17の技術」
をそのまま使えばよいので、このブログをいつも読んでいるあなたは、すでにアイデアが頭の中にあるかもしれません。

継続的に紹介したくなる仕組みを「ゲーミフィケーション」で構築する

手に入れたくなる報酬を「7つの報酬ファクター×ゲーミフィケーション」で考える

ことがメインになります。

そうした具体的なノウハウをお伝えする前に

「報酬によって紹介を増やす方法」
にはいくつかの注意点がありますので、事前にお伝えしておきましょう。

まず1つ目は

「報酬を誰に渡すか」
を決める必要があるということです。

パターンとしては

・紹介してくれた本人だけに報酬がある
・紹介された相手だけに報酬がある
・双方に報酬がある

という3つのパターンがあります。

理想的なのは

「紹介してくれた本人、紹介された相手双方に報酬がある」
パターンです。

紹介してくれた本人だけに報酬があると

「報酬をもらうために知り合いや友達を売ったと思われたくない」
と考える人がでてきます。

紹介された相手だけに報酬があると、紹介者には報酬による紹介の動機が存在しないことになるので効果が薄れます。

ですので

「紹介してくれた本人紹介された相手双方に報酬がある」
パターンが理想的です。

そして、もう一つの気をつけるべきポイントは

「紹介」ということを行動や言葉で強く出し過ぎない
ということです。

たとえば

「紹介された相手の前で大々的に紹介者に報酬を渡す」のは避けた方がよいでしょうし

言葉遣いも

「紹介」ではなく「お薦め」という
「お礼」ではなく「プレゼント」という

といったことに気をつけた方がよいでしょう。

紹介する人は

「紹介した自分がどう見られるか」
ということを気にします。

何かが得られるから紹介したという事実があったとしても、できるだけ報酬が目当てとは思われたくないはずです。

ですから、お客さまのそのような気持ちに配慮することが必要です。

では次回はより具体的なアイデアをお伝えします。

お楽しみに。

 - ゲーミフィケーション事例