売上アップの全体像3:お客さまを熱狂させる仕掛けをつくる
こんにちは。
ゲーム戦略 売上アップコンサルタントの神馬です。
この三が日で、売上アップのための全体像を理解すれば、これから1年間迷うことなく売上アップのための行動に突き進んでいけるはずです。
今日は「売上アップの全体像3ステップ」の3ステップ目をお伝えしましょう。
「お客さまを熱狂させる仕掛けをつくる」
3ステップ目は「お客さまを熱狂させる仕掛けをつくる」ということです。
コンセプトがあっても、仕組みがあっても、戦略があっても、ビジョンがあっても、それだけでは売上はあがりません。
具体的なアクション・行動のアイデアが必要です。
お客さまに知ってもらうために何をするのか
よく理解してもらうために何をするのか
買ってもらうために何をするのか
ファンになってもらうために何をするのか
紹介してもらうために何をするのか
これらの具体的なアイデアがなければ、実際に売上をあげるための行動ができませんから、売上アップすることはありません。
ですから、3ステップ目の最初に、具体的なアクションのアイデア=仕掛けを考える必要があります。
私は売上アップのアイデアを「売上アップの打ち手151」としてまとめています。
売上アップのためのアイデアをすべて網羅していますので、これがあればアイデアに困ることはありません。
ただ・・・
それだけでは不十分です。
なぜなら、ありきたりのアイデアでは、お客さまにあなたの商品・サービスに夢中になってもらい、熱狂させることはできないからです。
競争が激しい業界では、数が少ないにしても、競合の企業も似たようなことをやっています。
お客さまから見ると、あなたも競合も同じに見えるのであれば、あなたの商品・サービスを選んではくれません。
ですから、他とは違う、面白い、独自の、あなただけのアイデアが必要になります。
面白い独自のアイデアを考えるときには、「ゲーミフィケーション17の技術」が役立ちます。
売上アップのアイデアに「ゲーミフィケーション17の技術」を掛け合わせれば、お客さまが喜んでくれる、面白いアイデアをいくらでも生み出すことができます。
ここであなたに理解していただきたいポイントは・・・
売上アップのためのアイデア・仕掛けというのは、なんとなくの思いつきで生み出すものではない、ということです。
アイデアを生み出す方法も、すべて仕組み化・体系化しておくことで、いつでも自在に、お客さまを熱狂させる売上アップのアイデアを考えることができるようになるのです。
やみくもにアイデアを考えても、ロクなアイデアがでないことは、あなたもこれまでの体験で理解していることでしょう。
「雑誌にこれからは動画だと書いてあったから動画を撮ってみよう」、「FAX-DMが今でも効果があるって聞いたから、FAXーDMをやってみよう」なんて短絡的なアイデアで売上があがるわけがありません。
「うちの商品に興味を持ってくれる人は多いけど、売上につながらない。じゃあ、買ってもらうために(A)というアイデアを試してみよう。でも、そのままではつまらないから、(A)に(B)というゲーミフィケーションの技術を掛け合わせることで、お客さまに面白いと思ってもらえるようにしよう。」
と体系に基づいて考えることではじめて、お客さまがあなたの商品・サービスに熱狂してくれる、仕掛けをつくることができるのです。
ということで、3回にわたって「売上アップの全体像3ステップ」をお伝えしてきました。
どんなに個々のノウハウやテクニックを極めても、全体像を理解していなければ売上アップにはつながりません。
ぜひこの全体像を理解してから、今年1年のスタートを切ってくださいね。