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強力なコンセプトをつくる方法:(1)常識の逆を言う

   

逆を言う

こんにちは

ゲーム戦略 売上アップコンサルタントの神馬です。

「ん?なんか面白そうだな」

新規のお客さまを獲得するためには

「興味をもってもらう」
ことがなにより重要です。

そのお客さまは、すでに競合の商品・サービスを使っているかもしれません。

あるいは、あなたの商品・サービスのことを全く知らないかもしれません。

そんな人にいかに興味を持ってもらえるか、ということが新規のお客さまを集客するための大切なポイントになります。

では、お客さまに興味を持ってもらうためにもっとも重要なもの何でしょうか?

それは

「あなたの事業・商品・サービスのコンセプト」です。

コンセプトが興味を惹かれるものでなければ、それなりに質の良いたくさんの商品の中から、お客さまがあなたの商品に興味を持つことはないでしょう。

前回もお伝えしたように「ゲーム」というものは

「コンセプト」
がもっとも重要です。

ゲームは生活必需品でもないし、遊んでみなければ面白いかどうかもわかりません。

そんな商品を「買いたい!」と渇望してもらうためには、面白いコンセプトが必要です。

私はそのゲーム業界が持っている

「お客さまの興味を惹くための強烈なコンセプトをつくる方法」
をゲーム業界以外のビジネスに活用できるよう体系化してきました。

今回からそのテンプレートを使って、コンセプトを強烈にする方法をお伝えしていきたいと思います。

RPGという主人公が敵を倒しながらレベルを上げ、冒険を進めるジャンルのゲームがあります。

代表的なゲームは「ドラゴンクエスト」ですね。

それ以前にもRPGジャンルのゲームはありましたが、日本においてはドラゴンクエストがRPGを広めたといっても良いでしょう。

ではドラゴンクエストのコンセプトは何でしょうか?

人によって意見があるでしょうが、私は

「誰でもゲームをクリアできる」
というのがコンセプトだと考えています。

それまでのゲームは

「上手い」人しか最後までクリアできない
ものでした。

反射神経が良くて、手さばきが早くて、ゲームのルールを熟知している人。

そういう人でないとゲームを最後までクリアすることは難しかったわけです。

でもドラゴンクエストは時間さえかければ誰でもクリアすることができます。

反射神経はまったく関係ないですし、ゲームが上手い下手もクリアする上では関係ありません。

つまり、ドラゴンクエストは、これまでのゲームの常識とは正反対のゲームだったわけです。

ということで、コンセプトを強烈にするための第一の方法は

(1)<業界・商品・サービスの>常識の逆を言う

ということです。

例えば

  • 眠くなるコーヒー
  • 1分で着られる着物
  • ホット炭酸

みたいな感じですね。

あなたのビジネスや商品・サービスには一般に思われている「常識」があるはずです。

その常識の「逆」をコンセプトにすることができれば、お客さまの興味を惹くことができるのです。

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