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コンテンツマーケティングの嘘

      2014/01/25

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こんにちは
ゲーム戦略 売上アップコンサルタントの神馬です。

今後のビジネスにおいては、ますますコンテンツが重要になります。

コンテンツとは、簡単にいえば情報を目に見えるかたちにまとめたものです。

つまり、あなたがこれまでの経験で得てきたノウハウや知識を、文章や音声・動画などにまとめるということが重要です。

コンサルタント、士業、インストラクター、講師など、人に何かを教える仕事をしている方は、まさにノウハウや知識を教えることをビジネスにしているわけですから、それをコンテンツ化すればOKです。

「私は店舗ビジネスだから関係ないわ」なんて思ってたら、チョー大間違いです。

店舗ビジネスにもたくさんのノウハウがあるはずです。

例えば、洋服を売っているなら、体型にあった似合う洋服の選び方、洋服を長持ちさせる保管の方法、若く見える色づかいとはどんな色なのか、などなどお客さまが知りたい情報がたくさんあるはずです。

それを目に見えるコンテンツにしてあげれば良いのです。

たくさんの人が自分に役立つ情報を探しています。
スマホ時代になることで、いつでもどこでも検索できるようになって、「自分の求めている情報をネットで探す」ことがますます多くなりました。

多くの人が「〜の方法」「〜の仕方」と検索しています。

ですから、情報を探している人に対して、プロの視点から役立つ情報を提供してあげることで、その情報を見つけた人があなたに興味を持ってくれるようになるわけです。

ただし!

多くの人が気づいていない重要な事実があります。

それは、コンテンツ自体の価値は限りなく「ゼロ」になっていく、ということです。

インターネット上に情報があふれるようになって、お金を払わなくても価値あるコンテンツを手に入れることができるようになりました。

Youtubeを見れば、TVや映画よりもおもしろい動画があったり、無料のPDFでも本よりも中身のあるノウハウを発信していたり、新聞を買わなくても、ブログでそれ以上に濃い解説を見ることができたり。

そうなると、コンテンツの価値・価格はドンドン下がっていくことになります。

「じゃあ、コンテンツなんてつくったって意味ないじゃないですか」

と思いましたか?

確かにコンテンツ単体ではお金にはなりません。

でも、そこにさまざまな「状況・背景・関係性」が加わることで価値が生まれます。

「状況・背景」のことを「コンテクスト」と呼んだりします。

例えば、「ウェブを使って売上をあげる方法」なんていう情報自体はたくさん出回っていますので、さほど価値はありません。

でも、「あなたの会社の強みやコンセプトを考えたら、こうしたらいいですよ」と「カスタマイズ」の技術を使えば、その情報にはとてつもない価値が生まれます。

「ダイエットの方法」という情報に新しさはありませんが、不足感の技術を使って、少しずつ情報を集めるようにすることで、よりその情報が欲しくなったり、実際に行動するようになったりして、情報に価値が生まれます。

つまり、単なるコンテンツの価値は低くなる一方ですが、「ゲーミフィケーション」の技術を加えることで、「新しい状況・背景・関係性」が加わり、そこに大きな価値が生まれるのです。

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