コミュニティをつくれば売上があがる
2013/09/05
こんにちは
ゲーム戦略 売上アップコンサルタントの神馬です。
先日、東京ビッグサイトに20万人以上の人が集まりました。
でも、超有名芸能人のライブがあったわけではありません。
ではなぜ、そんなにも多くの人が集まったのでしょうか?
それは「コミケ」。
「コミケ」に多くの人が集まったんですね。
「コミケ」とはコミックマーケットの略。
同人誌と呼ばれる仲間でつくったコミックを販売するイベントです。
コスプレした人たちもたくさん集まるので、そういった面で注目されることも多いですね。
「同人誌が好き」という趣味は一般的にはマイナーな趣味かもしれません。
あなたには縁遠い世界の出来事かもしれませんね。
でも、20万人以上の人が集まる。
それはなぜかというと
コミケに来れば同じ趣味や価値観を持った人がたくさんいる
からです。
自分と同じ価値観を持った人と同じ時間を過ごすことはとても楽しいことですからね。
人は日々の生活でもさまざまなコミュニティに属しています。
それは学校や会社、あるいはママ友の集まりかもしれません。
でもそのコミュニティは心地よい場所とは限りません。
なぜなら、そのコミュニティには様々な価値観、立場の人がいるからです。
ですから、自分と同じ趣味や価値観を持つ人が集まるコミュニティがあれば、人は喜んで集まるのです。
そして、あなたの商品・サービスを購入したお客さまは
「あなたの理念や想いに共感して購入した」
わけですから、同じ価値観や趣味を持っている可能性が多いはずです。
なので、
「あなたのお客さまが参加できるコミュニティをつくる」
ことを行えば、次第にお客さまはそのコミュニティに属していることに価値を感じ、それがリピート購入につながっていきます。
では、どのようなコミュニティをつくれば、お客さまはより愛着を持ってくれるのでしょうか。
たとえば
ゲーミフィケーション「イベント」の技術
を活用して
- 商品・サービスの使い方を知ることができるイベント
- 新製品をいち早く試すことができるイベント
- 自分の買った商品を自慢できるイベント
を開くといいですね。
お客さま同士が交流できるようにすれば、そこにコミュニティが生まれます。
あるいは、さらに一歩進めて会員制の仕組みにするのもよいですね。
「レベルアップ」の技術
「スコア・実績」の技術
を活用して
- コミュニティに参加するごとにレベルアップする
- 行動するごとにポイントがたまり称号がもらえる
仕組みを取り入れれば参加者のモチベーションが高まります。
ぜひ、あなたも
「お客さまのコミュニティをつくる」
ことができないか考えてみてくださいね。
でも
「実際にやってみようと思うと会員制の仕組みをどういうステップで考えたらよいかわからない」
と思われるかもしれません。
ということで、次回は
「愛着を持ってもらえる会員制の仕組みをつくるステップ」
についてお伝えします。
お楽しみに。