友だちがいませんが、何か?
こんにちは
ゲーム戦略 売上アップコンサルタントの神馬です。
この前ある勉強会で「神馬さんって友だちいるんですか?」って聞かれました。
もちろん答えは「いませんね・・・」
しかも友だちが欲しいと思っていません。必要だとも思っていません。
これを聞くと「神馬さんは寂しいですね」「よっぽど性格が悪いんですね」と思われたかもしれません。
でも、友だちはいませんが、仲間はいるし仲間は欲しいと思います。
友だちと仲間がどう違うのか。
これは私の主観なので、あなたの感覚とは全く異なるかもしれませんが、私が考えるその違いは「価値観・コンセプトを共有しているかどうか」ということです。
友だちとは一緒に遊んだり、話したりして楽しい時間を過ごせるかもしれませんが「一緒に何かを目指そう」という気持ちはないのが普通です。
一方、仲間とは多かれ少なかれ「持っている価値観や目指すコンセプト」が一緒だったり近かったりするわけです。
だから仲間は欲しいし必要だと思っています。
この話は一見ビジネスには関係がないように見えるかもしれません。
でも現代のビジネスで売上を上げるうえで、非常に重要なポイントを示しています。
例えば単なる小手先のテクニックを使っても、一時的には人が集まり少しは売上が上がるかもしれません。
バーゲンをやれば一時的に人は集まるでしょう。
有名人を呼んで勉強会やセミナーをやれば、来る人は増えるかもしれません。
でもそこに集まった人は、あなたのファンにはなりません。
そこには何のコンセプトも感じられないからです。
昨日もお伝えしたようにこれからのビジネスにおいては「コミュニティ」が非常に重要です。
「いかにあなたのビジネスのファンを増やすことができるか」ということが重要になります。
でも「魅力的なコンセプト」がなければ、人はずっとその場にいようと思わないので、ファンを増やすことが難しくなります。
ただし、ビジネスにおいてはその「コンセプト」自体が伝わらなければはじまりません。
だから大切なことは
・お客さまを釘付けにする魅力的なコンセプトをつくる
・そのコンセプトを伝えるための夢中になる仕組みをつくる
・そしてコンセプトにもとづいた熱狂させる仕掛けをつくる
ということになるのです。
そして「魅力的だ、夢中になってしまう、熱狂する」と思ってもらうためには、コンセプトにも、仕組みにも、仕掛けにも常に「面白さ」が必要です。
なぜなら人は「楽しい世界」「面白い人生」を求めて何かを買うからです。
ですから、コンセプトにも、仕組みにも、仕掛けにもゲームのノウハウを活用することで売上アップを実現できるわけです。