スタンプカードの集客力をあげるゲーミフィケーションテクニック
こんにちは。
ゲーム戦略売上アップコンサルタントの神馬です。
うちの奥さんの財布はいつもパンパンに膨らんでいます。
1万円札が入りきらないほど入っているから・・・
というわけではなく(涙)
スタンプカードやポイントカードが大量に入っているからです。
でも、大量のカードの中で、いつも「意識されている」スタンプカードは2、3枚。
あとは財布の奥底から出てくることはめったにありません。
そうなったら「来店してもらうためのツール」の意義がありませんよね。
単なる購入者への割引になってしまいます。
「じゃあ、今さらスタンプカードなんてやっても効果ないんじゃないの?」
と思ったら大間違いです。
その証拠に大企業から中小企業まで多くの企業が今でもスタンプカードを活用しています。
もちろん単なる
「10個の欄がある厚紙」
をお客さまに渡しても効果は薄いでしょう。
ゲーミフィケーションの技術
を活用したスタンプカードをつくることが重要です。
ゲーミフィケーション17の技術
を活用すれば、いくらでもアイデアは出てきますが、まずは3つの技術で
「お客さまが集まるスタンプカードを作る方法」
をお伝えしましょう。
それと念のため言っておきますが、店舗ビジネス以外でもいくらでも活用できますからね。
スタンプカード=店舗ビジネス
なんて頭の固いことを言わず柔軟に考えてみてくださいよ。
まず一つ目は
「不足感」の技術を活用して集めたくなるスタンプカードをつくる
ということです。
「スタンプ欄にメニューを記載する」
ことでお客さま自ら集めたくなるスタンプカードをつくる方法はいつもお伝えしてますね。
でも「不足感」を活用して集めたくなるスタンプカードをつくる方法は他にもあります。
例えば、店舗や営業所が複数ある場合はそれぞれの場所で購入する・来店するごとにスタンプを押す
「スタンプラリー形式」
も効果的です。
JRやローソンでもよくスタンプラリーをやってますよね。
私もキョウリュウジャーのスタンプを集めるためにローソンに行きまくりました・・・
繰り返し購入する商品・店舗の場合は
「日付指定方式」
もよいですね。
あるいは商品に番号をつけて
「ビンゴ形式」
にすることもできます。
商品を買うごとにスタンプを押すのですが、そのスタンプが縦・横・斜めに揃ったら何かもらえる
とするわけですね。
このように「不足感」の技術
を活用するだけでもお客さまの興味を惹くスタンプカードがつくれますね。
明日は、残り2つの技術を活用したスタンプカードについてお伝えします。
お楽しみに!