「紹介」を増やすために知っておくべき2つのルール
前回まで
「口コミを起こすための6つのゲーミフィケーション戦略」
についてお伝えしてきました。
口コミというのは、まずは
「強烈なインパクト」
が必要です。
「驚きを与える」
「シークレット性を入れる」
などですね。
その上で
お客さまが思い出してくれる
人に言いたくなる
仕掛けを組み込んでいく、ことがポイントです。
簡単に言えば
「面白さ」
+
「広まる仕掛け」
ということですね。
これを理解いただければ、かなりの確率で口コミを起こせるようになるはずです。
さて、続いて
「紹介」を増やす方法
についてお伝えしたいと思います。
以前にもお話したように「口コミ」と「紹介」はまったく異なるものです。
「紹介」というのは、あなたのビジネス・商品・サービスのファンが、なんらかの動機があって知り合いにすすめる
という行為です。
すでにあなたの商品・サービスの良さを知ってくれているファンが、何らかの動機があって知り合いにオススメしてくれるわけです。
ポイントは
「何らかの動機」
という部分です。
この点を理解して、仕組みとして考えなければお客さまは紹介してくれません。
単に良い商品・サービスをつくっている・提供しているだけでは、お客さまは紹介してくれないのです。
この「動機」には大きくわけて2種類あります。
一つは「自主的な動機」
もう一つは「報酬に対する動機」です。
専門用語では
内発的動機
外発的動機
などと言ったりします。
「自主的な動機」とはお客さま自身が
「これは良いからぜひ紹介したい」
と自分から思ってくれるということです。
一方「報酬に対する動機」とは
「何か報酬ももらえるから紹介しようと思う」
ということです。
これまた、それぞれに対して考えるべきアクションがあります。
次回はまず
自主的な動機を高める戦略
についてお伝えしたいと思います。
お楽しみに。