売上アップの全体像1:お客さまを釘付けにする魅力的なコンセプトをつくる
あけましておめでとうございます。
ゲーム戦略売上アップコンサルタントの神馬です。
今年は
・人を夢中にするゲームのノウハウを活用して
・お客さまを楽しませる・熱狂させることで売上アップを実現し
・経営者自身も仕事に夢中になって成果が止まらなくなる
というコンセプトでコンサルティングや情報発信を行っていきます。
1年で仕事が楽しくて夢中になってしまう
経営者を100人生み出したいと思っています。
今年も1年宜しくお願いします。
今年はあなたにも常識外れの成果を出してもらいたいと思いますので、さっそく売上アップに役立つノウハウをお伝えしていきます。
1年のはじめということで、売上アップのための基本的な流れを理解していただくために「売上アップの全体像3ステップ」をお伝えしましょう。
「お客さまを釘付けにする魅力的なコンセプトをつくる」
1つ目のステップは
「お客さまを釘付けにする魅力的なコンセプトをつくる」
ということです。
売上アップの仕組みや仕掛けをいくら頭をひねって考えても、そもそもコンセプトが魅力的でなければ、売上アップを実現することは難しくなります。
ですから、最初のステップとして、あなたのビジネス、商品・サービスを魅力的なコンセプトにすることが重要です。
コンセプトをつくるためには、まず「自社の強み」を明確にすることが必要です。
強みを明確にするには、じっくりコトコト時間をかけたヒアリングが必要になりますが、簡単にまとめると「あなたの持っている独自資産が、お客さまにとって価値があるもので、競合が持っていないもの」であれば、それが強みになります。
ひと言でいえば、「お客さまが競合ではなく、あなたを選ぶ理由」ということになりますね。
強みが明確になったら、次にその強みを「お客さまに伝わるコンセプト」に変換します。
「強みが明確になっていればそれでいいんじゃないの?なぜコンセプトに変換する必要があるの?」
と思われたかもしれません。
あなたの「強み」がお客さまに「強み」としてそのまま伝わるものであれば問題ありません。が、そうでないケースも多いはずです。
例えば、あなたのサービスが、競合と比べて本当に品質が高いとしましょう。
その場合の強みは「品質が高い」ということになります。
でも、あなたがいくら「うちのサービスは質が高いですよ」とアピールしても、お客さまが行列してあなたのサービスを受ける、ということは起きません。
なぜなら、「周りの競合も同じことを言っている」からです。
いくら「いやいや、ホントにうちの方が品質が高いんですから」と言ったところで、お客さまはその質の違いを理解することは難しいのです。
これはあなたの商品・サービスが専門的であればあるほど、その違いはお客さまにわかりづらくなります。
A弁護士とB弁護士、どっちが優秀な弁護士なのか。
A先生とB先生、どっちがスゴ腕の歯医者なのか。
素人であるお客さまはわかりません。
ですから、強みをお客さまに伝わるコンセプトに変換する必要があるのです。
私はコンセプトに変換するノウハウを「釘付けコンセプトテンプレート」として、11の方法にまとめています。これについては、また近いうちにあなたにお伝えしましょう。
このように売上をあげるためにまず必要なのは、あなたの商品・サービスに興味を持ってもらうための「コンセプト」をお客さまに伝えることです。
お客さまが思わず釘付けになってしまう「コンセプト」が完成すれば、お客さまを集めることは秋本康級に簡単になります。
ぜひ、あなたのコンセプトをもう一度考えてみてください。
次回は、売上アップの全体像の2ステップ目についてお伝えします。
お楽しみに。