売上アップの全体像2:お客さまを夢中にする仕組みをつくる
こんにちは。
ゲーム戦略 売上アップコンサルタントの神馬です。
あなたが今年常識外れの成果を生み出したいなら、「売上アップのための全体像」を理解する必要があります。
ということで、新年1発目のシリーズとして「売上アップの全体像3ステップ」をお伝えしています。
昨日は1つ目のステップとして、「お客さまを釘付けにする魅力的なコンセプトをつくる」ことについて説明しました。
「魅力的なコンセプトをつくる」ことは、売上をあげるために、ビジネスで成功するために、最も重要なポイントといえます。
このステップをすっ飛ばして成果を出すことはできない、そのことはよく理解しておいてください。
「お客さまを夢中にする仕組みをつくる」
今日は2つ目のステップについてお伝えします。
2つ目のステップは「お客さまを夢中にする仕組みをつくる」ということです。
あなたが「よっしゃ−。今年はやるぞやるぞ!」と頭にはちまきを巻いて、1月1日からやる気満々になっていたとしても、「仕組み」がなければ継続的に売上をアップさせることはできません。
あるいは、もしあなたのビジネスが今そこそこ順調であったとしても、たくさんお金を使ってくれているお客さまが引っ越してしまったり、爆発的に売れていた商品のブームが終わってしまったりしたときに、仕組みを持っていなかったら「The END」。
繰り返しますがジ・エンドです。
どのようにお客さまを集めて、商品・サービスを買ってもらって、お金を払ってもらうのか
どのように新規のお客さまに買ってもらって、リピーターになってもらって、ファンになってもらうのか
そうしたお客さまをあなたの商品・サービスに夢中にする仕組みを持たずに、やみくもに行動していても、その努力は報われることはありません。
私がお伝えしている仕組みは大きくわけて2つあります。
ひとつは「ビジネスモデル」、もうひとつは「集客マップ」です。
「ビジネスモデル」というのは、どのようにお客さまを集め、商品・サービスを購入してもらい、お金を払ってもらうのか。この流れをビジネスモデルと呼んでいます。
ビジネスモデルが仕組み化されているかどうかによって、そもそもあなたのビジネスが利益が出るビジネスになるのか、利益が出ないビジネスになるのかが決まります。
ビジネスモデルを仕組み化することで、利益が出る、成功するビジネスに変えることができるわけです。
私は「ゲームビジネスモデル4」として、より利益の出るビジネスモデルをつくる方法をテンプレート化しています。中小企業に効果があるビジネスモデルのパターンというのは、たくさんあるように見えて、実は4つのパターンにまとめることができます。これさえ知っていれば、競合より有利にビジネスを進めることができます。
「集客マップ」というのは、どのように人々に知ってもらい、興味を持ってもらい、購入してもらうのか、どのように繰り返し買ってもらうのか、どのように客単価をあげるのか、といったより具体的な集客の方法を仕組み化したものです。
ポイントは
・新規のお客さまを獲得する
・既存客が流出しないようにする
・客単価をアップする
・お客さまに購買頻度を高める
というように、集客するためのステージごとに何をやるのかを考えるということです。
多くの人は、「Facebookをやってみよう」とか「ポスティングをしてみよう」というようにツールやメディアから考えるからうまくいきません。
Facebookひとつにしたって、新規のお客さまを集める使い方と、既存のお客さまにリピートしてもらうための使い方は異なるわけです。
そうしたことを考えて、仕組みをつくることが必要です。
もう一つのポイントは、オンラインとオフラインを組み合わせるということです。OtoOとかオムニチャンネルとか、いろいろと流行の言い方もありますが、簡単に言えば、ウェブとリアルの施策を連動させるということです。
スマホが広まることで、人々の生活にインターネットがより深く入りこむようになりました。
インターネットを一切使わない人はほとんどいませんし、インターネットの世界だけで生きている人もいません。
すべての場面で、あなたのことをお客さまに伝え、あなたに夢中になってもらうことが重要になるです。
ということで、2つ目のステップとして「お客さまを夢中にする仕組みをつくる」についてお伝えしました。
次回は3つ目のステップについてお伝えいたします。お楽しみに。